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金環日食と経済効果

関西の大学教授が発表した、金環日食の経済効果が
興味深かったのでとりあげてみました。

21日朝の金環日食の経済効果は約164億円に上るという試算を、関西大の宮本勝浩教授(理論経済学)が18日発表した。宮本教授は「最長5分の現象が、これほど巨額の効果をもたらすとは」と驚いている。国内では九州から関東にかけ、約8300万人が暮らす広い範囲で観察できる。船からの観察を含むツアーなどの出費が20億円、日帰りで観察に行く交通費や食費が5億円、日食メガネや関連グッズの売り上げが10億円、プラネタリウム入場者の支出が40億円と推計。記念にプレゼントする金製指輪も1億円売れるとみる。直接効果は約76億円に達し、波及効果もあるという。
金環日食の経済効果、たった5分で164億円


似たような規模の経済効果を探すとその規模感が
わかりやすいので探してみました。


・東京マラソン経済効果240億円
 →東京マラソン経済効果240億円。地方からの参加が底上げ
・大阪マラソンの経済効果133億円
 →第1回大阪マラソンの経済波及効果 事前の予測(約124億円)を上まわる
・最近話題のスカイツリーの経済効果は880億円
 →スカイツリーの経済効果甚大 新規誘発500万人の力


こう比較すると、どれくらい影響が大きいのか
わかりやすいですね。


ちなみに最近のプラネタリウムの入場者数は約600万人と
言われており、またプラネタリウムの入場料は
(少し古いが)プラネタリウム白書2005によると
大人で267円とのことなので、年間のプラネタリウムの
入場料合計は
600万人×267円 = 約16億円となる。
但しここ数年、名古屋市科学館のような新規にオープンしている
デジタルを駆使した大型プラネタリウムの入場料は
500〜1000円での価格帯が多いため、プラネタリウムの
入場料合計は増加傾向にあると思われるが、その増加分を考慮しても
今回の日食の経済規模の内訳にある、プラネタリウム入場者支出の
40億円と比較すると、差が大きすぎると思われるがこれはおそらく
これはプラネタリウムの入場料だけではなくそれに伴う交通費や
食事代なども含んでいるためでしょう。(憶測ですが)


個人的には、近所のデパートのメインフロアに日食メガネが並んでいたり
一般の経済新聞にも日食の話題がとりあげられるなど
普通の人にとっては天文に対する親近感が増していることが、数字としては
なかなか取り上げにくいのですが、もっとも効果の高い側面だと思っています。


あとは21日当日、雲ってしまい日食が見れず、これまで好印象であった
天文が逆にネガティブな印象に変わらないことを願うかりです。

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